「お便り」の記事一覧

餞別

昔は旅に出る人の馬の鼻を目的の方向へ向けて見送る習慣を「はなむけ」といいました。 ここから、旅立ちや門出を祝うために差し上げる金品、詩歌、ことばなどをはなむけと呼ぶようになったのです。 はなむけは餞と書き、餞別(せんべつ・・・

さざれ石

時折訪れる日枝神社。 それにもかかわらず、宝物殿のそばに、さざれ石があることを初めて知りました。 ご承知の通り、さざれ石は「君が代」の歌詞にも登場します。 君が代のもとになったのは、古今和歌集の「我君は千代に八千代にさざ・・・

前通りの礼

郵便局の椅子に座って順番を待っていたときのことです。 学生服をお召しになった青年が、私の席の少し手前で一瞬立ち止まってから、少し前屈みで腰を低くして足早に前を通り過ぎていらしたのです。 小笠原流礼法では、人の前を通る時の・・・

菊の着せ綿

9月9日は、重陽の節供です。 奇数の極である9が重なる、ということからいい、重九とも呼ばれます。 また重陽の節供は、菊の節供との別名もあり、この節供に菊の花を欠かすことができません。 9月8日、菊に真綿をかぶせて露や香り・・・

ガジュマルが教えてくれたこと

精霊が宿り幸福を運ぶとされるガジュマル。 育てやすいとも伺い、オフィスにと小さなガジュマルを購入しました。 ところが、数週間経過し、気づくと葉が落ち始めたのです。 ガジュマルの花ことばは「健康」なのにもかかわらず、葉の色・・・

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