虎杖

24260066_s久しぶりに訪れた都内の日本料理で、八寸の中に初めて聞く食材がありました。
その食材の名は「虎杖」。
この二字でなんと読むか、おわかりですか。

答えは、いたどり。
茎にあるまだらな斑点が虎の模様に似ており、杖の材料にもなることから、虎と杖の漢字が用いられたそうです。
また江戸時代、根茎を甘草ともに煎じて夏の飲料とされました。
根は漢方で虎杖根(こじょうこん)といい、利尿や通経薬などに活用されています。

古くには、屠蘇散にも用いられていました。

IMG_2637当日は虎杖の佃煮を、ご飯を薄く伸ばして揚げたおこげと一緒に美味しくいただきました。
知らない食材と出会い、さらにそのルーツを知ることは楽しみにも繋がります。

ところで、虎杖の花ことばは回復。
ここのところ、体調を崩していらっしゃる方が多いようですが、皆様が健やかにお過ごしになれますように。

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