懐紙と折形

門下の方からお稽古の日に素敵な懐紙を頂戴いたしました。

写真の通り、猫の足あとやさくらの花のかたちに抜かれていて、色のある懐紙が重なることによってさらにそのかたちが引き立ちます。

当然、かいしき(食べ物を器に盛るときに下に敷くもの)としてお菓子を上に置いてもよいのですが、何かの折形をもとに素敵な包みができないかとしばらく考えました。
足あとが下降した位置にこないように折りたいと思うとなかなかよい発想にいたらず、結局は当座金子包みを作成いたしました。
また、5.16Ⅱさくらの懐紙については、紙幣外包みを折りましたが、そのさいに花と花びらが奇数の数だけ表に出るようにいたしました。
ただし、両方ともに2枚重ねにすることで厚みがでてしまうので、1枚のほうが好ましい状況もあるでしょう。

さらに考えていくと、もう少しよいアイデアが浮かぶかもしれません。
このように、基本を用いながら、自分の発想で応用できるところも折形の醍醐味であることを感じる機会でもありました。
紙を折ることをこれからも深めながら、その楽しさを皆様にお伝えしてまいりたいと思います。IMG_6980

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