柿と縁起

過日、南アルプス市の方に「厳選しておみやげを選びました」と嬉しいおことばとともに、干し柿を頂戴いたしました。箱には「勝」の文字がなんとも縁起がよく、個装の中には美しい干柿が入っていました。
南アルプス市の原七郷と呼ばれていた地域は水に乏しく、ゆえに果樹にとっては厳しい環境。
しかし、その状況だからこそ、果物は懸命に育ち、旨味の凝縮した濃厚な味わいになるそうです。
こちらの干柿は、種無し柿を熟練の職人さんが皮を剥いて独自の製法により自然由来の甘さと旨味を閉じ込めて作られたものと伺いましたが、そのおことば通り、上品で濃厚な美味しさが口の中に広がります。

ところで、干柿はお正月の飾りに用いられることがありますが、柿は縁起物として様々な言い伝えがあります。
柿は嘉喜とも書き、幸福をかき寄せるに通じる。
柿の木は長生きのため、長寿を表す。
干柿についている白い粉が白髪を表し長寿に通じる。
お正月飾りの串柿は、三種の神器である草薙剣(くさなぎのつるぎ)を表す。

この他、柿が色づくとお医者様が青くなる、kakiといわれるほど、柿は栄養価が高いとされています。
美容にも良い柿をたくさんいただいて、健康維持に努めたいと思います。

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