栗きんとん

お世話になっている方が「季節の味覚をお届けしたく・・・」というご書状と、栗きんとんを送ってくださいました。

栗きんとんとお聞きになると、お正月のお節料理を思い起こす方が多いかもしれません。1014
きんとんは金団とも書いて金運をもたらすという縁起ものです。
このたびの栗きんとんはお節料理の栗金団とは異なり、岐阜県東濃地方のお菓子で、栗の実に和三盆を加えて炊き、裏ごししてから茶巾しぼりのかたちで整えた銘菓です。
漢字では栗金飩などとも記されます。

栗といえば、栗の実を干して臼で軽く搗き、殻と渋皮とを取り去った実だけのものをかちぐり(勝栗・搗栗)というのですが、「かち」とは「搗く」の古語で、搗(かち)は勝と音が通ずるので、武士は出陣、勝利の祝い、正月の祝儀などに用いました。

栗は疲労回復効果があるそうなのですが、大好物の栗きんとんを大切に味わいながら頂戴したいと思います。

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