久しぶりの静岡

すでに20年以上経過しているかもしれませんが、静岡駅のカルチャースクールで礼法の講座があり、毎月静岡に伺っていました。
しばらくして、そちらの講座は門下の方にお任せしてしまったこともあり、東海道新幹線に乗車しても静岡駅で下車することは一度もありませんでした。
過日、静岡へ出張する機会をいただき、こだま号にも久しぶりに乗りました。
静岡駅を出た瞬間、様々なビルが並んで以前の景色とは異なる印象を受けながらタクシー乗り場へ向かう途中で今川義元の銅像を発見。
ご承知の通り、今川義元は駿河・遠江・三河の守護とIMG_4649して東海道地方に勢威をふるった戦国時代の武将です。

今川家と小笠原家は様々な関係があり、たとえば小笠原流の古文書に今川貞臣が登場しています。
土岐大膳大夫が都に座敷を作ったさい、足利義満将軍がいらっしゃるに先立って、大名たちを新築祝いに招いた席でのこと。
後から遅れてきた赤松氏の席がなく、しかし今川(貞臣)氏のさりげない計らいによって、誰も嫌な思いをせずに全体の席がまとまり、赤松氏はその後も今川氏の素晴らしいこころ遣いを称えたという逸話が記されています。
何度読み返してもこころに響く教えなのです。

話が脱線いたしましたが、三大深湾のひとつである静岡の駿河湾は素晴らしいお魚の宝庫で地元の野菜も豊富ゆえ地産地消で評判のよいお店が増えている、と友人から伺いました。
世の中が落ち着きましたら、浅間神社へのおまいりと美味しいものをいただくなどして、静岡の魅力を楽しみたいと思います。

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