瞬時の判断

早朝に母と車で移動していたとき、路地を曲がると、車道を目の不自由な年配の女性の方が歩いていらっしゃいました。
すぐに停車し、その方が安全なところまで移動なさるのをお待ちしようと思った瞬間のことです。
後方から30代くらいとお見受けする男性が女性のところに走り寄って声をかけ、腕に軽く触れながら歩行者用の道へと誘導してくださいました。
見知らぬ人同士、しかもコロナ禍ということもあるので、腕に触れる前にひとことお伝えになるご様子でした。

そのようなお姿があまりにも自然で感動したのですが、それだけではありません。
私たちが窓を開けて「ありがとうございます」と御礼をお伝えすると、笑顔で丁寧なお辞儀を返してくださったのです。
その表情が穏やかで、しかも間(ま)を持ったお辞儀から、その方のおこころを含めてなんと素敵であるかということを重ねて感じました。7.26

瞬時の判断にこそ、その人のこころが映し出されます。
朝から温かなこころ遣いにふれ、爽やかな気持ちになりました。

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