皆様のお支えがあって

光栄なことに、海外のスポーツ番組より、取材のご依頼をいただきました。
そのことも大変嬉しかったのですが、準備の段階から幸せな気持ちが高まりました。7.15
なぜなら、いつもお世話になっている総師範の方に床の間のしつらえをお引き受けいただき、その方の門下生がお仕事の半休を取って教場内にお花を活けてくださったのです。
当日は本部スタッフのお手伝いもあり、支えてくださる方々のお力添えによって、今があることを痛感いたしました。

さて、取材の目的は、オリンピック期間中、スポーツ以外に日本の礼儀作法を視聴者にお伝えになりたいということだったのですが、レポーターやプロデューサーの方々の優しいお人柄のおかげで終始、和やかで素敵な雰囲気に包まれました。
小笠原伯爵邸の門にてレポーターの方をお迎えすると、すぐに可愛らしい風呂敷に包まれたおみやげと名刺を渡してくださいました。
お庭を歩きながら建物に関するお話をし、館内の喫煙室では椅子に座ってしばらく雑談。
その後、教場へと移動してから、握手とお辞儀、それぞれを行う理由についてお話すると、目を輝かせながら聞いてくださいました。
また日本人の清浄感に対する思い、風呂敷の扱い、名刺交換などについてご説明いたしました。7.15その2
折形にも触れていただきたいと思い、月謝包みを作成したのですが、真剣に紙を折っていらっしゃるお姿が印象的でした。
和室での正座はおみ足がお辛そうでしたが、座礼にも興味を示され、真摯な態度で何度も練習なさっていました。

このたびの取材を通じて、他国の方々が日本の礼儀作法に興味を持ってくださるきっかけとなりましたら幸甚に存じます。

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