かんぬき

ブログ写真 0401お鮨やさんで、さよりをいただくことがありました。
「さよりです。が、少し大きめなので、かんぬきと呼びます」と教えてくださいました。
「門や戸を閉めるときの棒である閂と同じくらいの大きさゆえに、そう呼ぶそうです」とも説明してくださり、市場に行くとこうした魚にまつわる話を教えていただけることが大切と語っていらっしゃいました。

漁師さんたちは命がけで魚を釣り、ほかにも多くの人の労力があって食材が揃うと思うと、少しも無駄にはできない。
というおことばから、礼法でも度々お伝えする「来所(来処)」、すなわち、目の前に食事が運ばれてくるひとつひとつの過程に感謝できることで味わいがより深まるとも感じました。

食材の命に始まり調理する方に至るまで、さらにはお食事をともにできる方々がいてくださること、それらすべてをありがたく思います。
少しでも、どなたかのお役に立てますように、今日も一日を大切に過ごしてまいります。

さて、今日から4月。
新たな生活が始まる方もいらっしゃるかと存じますが、寒暖差などで体調を崩さないように気をつけて過ごしてまいりましょう。

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