法善寺での礼法講座

今年6月、南アルプス市での長清公顕彰会主催の礼法講座に伺う予定でしたが、新型コロナの影響で延期となり、先日久しぶりにあずさ号に乗って甲府駅に向かいました。
甲府駅では、今年初めてお会いする門下の方々と喜びの再会をし、感激を胸に早めの夕食をいただいてから会場の法善寺へまいりました。

20201217(1)法善寺の正式名称は加賀美山法善護国寺。
今から約1200年前に開創され、加賀美遠光の孫、遠経によって遠光の館跡に再建したといわれています。
源清光の三男であった加賀美遠光は、平安時代後期から鎌倉時代前期にかけての武将で、源頼朝の推挙によって信濃守となりました。
遠光の次男が初代小笠原氏である長清で、ゆえに小笠原家にとって加賀美は大切な場所のひとつです。
そのようなゆかりの地で礼法をお伝えする機会を頂戴し、さらには多くの方が参加くださり、至極光栄でございました。
控室として使用させていただいたお部屋には先代が礼法の教えを認めた色紙が飾られていて、講義の間はずっと先代から見守られている気持ちにもなりました。

20201217(2)講義を終えて外に出ると、月の光に照れされて輝いている松の木が目に飛び込み、しばらくの間、じっと眺めていました。
すると「お写真撮りましょうか」と、長きに渡ってお世話になっている方のお一人がご自身のカメラで写真を撮影くださり、最後まで楽しく素敵なひとときでした。
お力添えくださる方々、講座に足を運んでくださる方々、門下の方々に心底より感謝いたします。

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