涌き水

少し前ですが、出張で金沢市へまいりました。
兼六園横の金澤神社の近くに金城霊澤(きんじょうれいたく)という泉があるのですが、藤五郎という人が山芋堀をした後にこの涌き水で山芋を洗った後、沢にたくさんの砂金が残っていたという伝説から「金洗いの沢」と呼ばれ、「金沢」の地名の由来になったというお話を地元の方から伺いました。
金澤神社の手水舎のお水は24時間境内の井戸からくみ上げられていて、金城霊澤と同じ地下水源で、飲料水としても多くの方々に親しまれているそうです。

20201008東京に戻り、「近所に井戸はあるのかしら」と思っていた矢先のことです。
朝から爽やかな天候だったので、事務所近くをお散歩している途中、ふと前方を見ると「和めの井戸」の文字が目に飛び込んできたのです。
石碑には、令和の御大典を奉祝して境内の地下水を使用して作られたと記されています。
何度も通っている道にもかかわらず、今まで気づかなかったことを反省しつつ、井戸の発見で嬉しい一日となりました。

全国各地に涌き水はありますが、門下の方に伺ったところ、小笠原家ゆかりの地である松本市は涌き水が大変豊富でおいしいお水がいただけるとのこと。
素敵な涌き水を探しに、松本を訪れてみたいと思います。

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