すすき

今年の十三夜は、10月29日です。
十三夜とは、旧暦9月13日にお月見をする習慣があり、今年は10月1日の十五夜に次いで美しい月を愛でる日です。
後醍醐天皇が919年に清涼殿にて月見の宴を催したことが十三夜の始まりといわれています。
以前にもブログでご紹介いたしました通り、十五夜は芋名月と呼ばれ、十三夜は豆名月、栗名月、後(あと)の月見ともいいます。

20201026 newさて、お月見に飾るものは何ですかと聞かれたら、お団子やすすきを思い浮かべられるでしょうか。
すすきは秋の七草のひとつでもありますし、この時期に飾ることに疑問を持ったことがないという方もいらっしゃることでしょう。
すすきは神様の依代(神霊の依りつくもの)であり、十五夜の時期はまだお米の収穫前なので、稲穂の代わりに飾るともいわれます。
また、沖縄ではすすきの葉を魔除けに用いることがあるそうです。

今まで十三夜の飾りをなさったことがない方も無理のない範囲で楽しまれてみてはいかがでしょうか。
たとえば、お一人の場合でしたら、無理にお団子の数を13個にするのではなく、3個であってもよいのです。
少しの栗や豆類とすすきを飾るだけでも趣があります。

都内では十五夜をはっきりと見ることができましたが、29日の夜も、素敵なお月さまの姿を眺めることができますように。

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