六義園

20200917(1)文京区にある六義園を訪れました。

六義園は、徳川綱吉から絶大なる信頼を得ていた柳沢吉保が、1695年に綱吉から下屋敷として与えられた土地を自ら設計したものであり、江戸の二大庭園(もうひとつは小石川後楽園)のひとつです。
御殿を六義館、庭園を六義園と称し、この庭園は「回遊式築山泉水庭園」で7年もの歳月がかかっています。

なぜ六義園という名称になったのかについて、簡単に調べてみました。
吉保は和歌に造詣が深く、中国最古の詩集「詩経」における詩の六種の分類法を六義といい、その六つとは風(ふう)・雅(が)・頌(しょう)・賦(ふ)・比(ひ)・興(きょう)を指し、これを紀貫之が古今和歌集の序文で転用したことに由来するとのこと。
また、柳沢氏は武田家一門の一条氏、すなわち甲斐源氏の末裔です。

20200917(2)六義園の紅葉の時期は例年10月下旬から11月上旬ですが、今年はしだれ桜に続いて紅葉のライトアップも中止されるようです。
来年は、季節ごとに異なる庭園の素敵な景色を、ライトアップのもとで、多くの方が安心して愛でることができますように。

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