蕨といえば、春の山菜を代表するもののひとつです。

2月頃から出回り始め、6月頃までがシーズンといわれます。
早蕨(蕨の丸まった新芽)は、そのかたちが熨斗に似ているといわれ、縁起のよい柄として用いられてきました。
また金子包み(祝儀袋)の右上に、熨斗の代わりに蕨が描かれていることがありますが、日向でなくても育つ蕨が子孫繁栄を願うことにつながるという理由もあるそうです。

礼法では季節を先取りすることが大切、とお伝えしていますが、一方で昨今は旬といわれる時期でなくても、一年中美味しくいただける食材がたくさんあります。
たとえば過日、京都のおみやげとして、蕨餅を頂戴いたしました。20200716
ひとつ口に入れてみると、コシがあるのにとろっとしていて、風味豊かなお味。
食後でおなかの中にゆとりがないと思っていたのも束の間で、たくさんいただいてしまいました。

次回の京都出張の折には、こちらの蕨餅を求めてお店に足を運びたいと思います。

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