太田垣蓮月

20200326 1オフィス周辺を桜の花びらが舞い散るなかで歩いていたときのことです。
ふと、過日桜餅をいただきながらある和歌を拝見したことを思い出しました。

「おくやまのはなのしらゆきながれきてはるのすえくむかわつらのさと」

20200326 2この歌は江戸時代後期の尼僧、歌人、陶芸家である太田垣連月によるものです。
京都市北区にある神光院は花菖蒲の隠れ名所ですが、ここに連月は75歳の頃より隠棲し、境内には 「蓮月尼旧栖之茶所」と刻まれた石碑とともに、茶室(蓮月庵)が残されています。
そして、ここから少し離れた西方寺裏山の小谷墓地に連月は眠っています。

来年の春先にこの素敵な和歌を思い浮かべながら、あるいは花菖蒲の時期に、神光院に足を運んでみたいと思います。

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