絵馬と鉛筆

前回は天満宮についてふれましたが、今日は湯島聖堂ついてご紹介したいと思います。20200127 ブログ写真
というのも、門下の方から素敵なメッセージとともに写真の絵馬と鉛筆を、ある試験に向けて準備中の息子にと頂戴したからです。

湯島聖堂は、徳川五代将軍綱吉が儒学の振興を図るために元禄3年、湯島に聖堂を創建し、上野忍岡の幕府儒臣・林羅山の邸内に設けられた孔子廟と林家の家塾をこの場所に移しました。
これが現在の湯島聖堂の始まりです。
その後、構内には、現在の文部省、筑波大学、お茶の水女子大学など多くの教育機関がありました。
関東大震災でほとんどが焼失し、現在の建物は昭和10年に再建されたものです。

湯島聖堂は、儒学の祖である孔子を祀った廟。
したがって、神社でなく史跡ですが、特に合格祈願の鉛筆を買い求める受験生が多いようです。

「子曰く これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」
孔子の教えの通り、ものごとを知識として理解しているだけの人よりも、そのことを好きな人には及びません。
さらに、そのことを好きな人も、それを楽しんでいる人には及ばないのです。
何ごとも、学ぶことでその分野が好きになり、楽しめるようになってようやく「身につく」といえるのではないでしょうか。

湯島聖堂には何年も行っておりません。
湯島天満宮では来月上旬から梅祭りが始まりますが、久しぶりに湯島聖堂から湯島天満宮辺りをお散歩したいと思います。

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