九州、そして東北へ

週末は出張で九州と東北へまいりました。
どちらも寒さが深まっていましたが、いずれの地においても人のこころの温かさに出会うことができました。

九州では、夕食をいただいたお店のご主人が、あるお客様からのご提案に対して「そのような発想は今までなかったです」と迷うことなくその場で二つの食材を用い、ご提案にしたがって調理なさいました。
そのお姿があまりにも素敵で感銘を受けました。
帰り際にご主人と二人でお話できるタイミングがあったので、僭越ながらそのことをお伝えしたところ、「自分たちだけで仕事をしていると世界が狭まる。お客様からご意見を伺う機会は大変ありがたく、すぐに実行してみたくなるのです」と控えめな表情でおっしゃいましたが、そのおことばは私のこころのなかでこだまするように深く刻まれました。

20191209 ブログ写真1また、東北へは東北地方にお住いの門下の方々のお稽古へまいりました。
久しぶりのお稽古でしたが、皆様が常に傾聴を保って話を聞いてくださるので、時間の経過が早く感じられます。
お稽古会場に到着すると、恒例の茶菓のもてなしがありました。
この時期限定の「栗しぼり」と龍泉洞のお水で入れた貴重なお煎茶を頂戴いたしました。
どちらも美味しく、お茶はお代わりを所望いたしました。
栗が好物と覚えていてくださったことも感激でした。
外気の寒さを忘れるくらいに温かなおこころで接してくださる皆様とお会いすることを思い出すだけで安らいだ気持ちになります。

20191209 ブログ写真2東北の風習など興味深いお話を伺いながらのお稽古は私自身の勉強の場でもあり、時間を忘れて、気づけば新幹線発車の約15分前!大急ぎで駅に向かい予定の新幹線に乗車することができしたが、ゆっくりご挨拶ができなかったことが大変申し訳なく存じます。
今週も出張で飛行機や新幹線に乗る予定なので、時間にはゆとりを持って行動したいと思います。

さて7日は二十四節気大雪(たいせつ)でしたが、東北新幹線からは屋根や地面に雪の積もる景色を眺めることができました。
皆様、今週も暖かくしてお過ごしください。

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