門下生の素敵

2日は小笠原伯爵邸内の教場にて本部直営教室の指導、4日は都内レストランにて聖徳学園の卒業生を対象とする教室の食事会を行いました。

20191107 ブログ写真1教場に入ると、私の座るテーブル上に白と赤の奉書紙で包まれた稲穂が置かれ、床の間には栗や柿などの生果が長熨斗とお米の載った三方や稲穂とともに飾られていました。
平日はお仕事や家事をなさっている方々が、土曜日の貴重なお休みの日にお稽古時間より30分前に教室へ到着し、お掃除をして清浄感を高め、室内を季節に応じて飾ってくださる皆様の素敵なこころがけに感心するばかりです。
クラス内の雰囲気も優しさで溢れていました。

また聖徳会という教室名の本部直営教室には、聖徳学園の付属高校卒業生で現役の大学生や社会人の方々が、月に一度お稽古に通っていらっしゃいます。
毎年行なっている食事会は、先輩や後輩が混じりながら様々な会話で和を深めています。

20191107 ブログ写真2大学生に「なぜ礼法のお稽古に通い続けてくださっているのですか」と尋ねると、皆様が貴重な思いを話してくださいました。
ある方は、「消極的で自信がなかった自分にとって、礼法を学ぶことで周囲の人に臆することなく接するようになれたと思います」とおっしゃっていました。

当日は全員とお話ししましたが、日本文化、保育、音楽、語学などそれぞれの興味や得意分野を学びながら、あるいは就職後も、礼法のお稽古を続けることが良い意味での自信に繋がっているのではないかと、全員の表情から拝察いたしました。

20191107 ブログ写真3さらに、こころの平穏や幸せな日々を過ごすことへのきっかけが、礼法を学び、身につける先にあるということを、皆様が体現して教えてくださいました。

また、昨日は卒業前の授業として、聖徳大学附属女子高等学校3年生に向けて講義をいたしました。
次回のブログに、授業に関することをご紹介したいと思います。

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