美しい人とは

お世話になっている方と久しぶりにお目にかかることがありました。

その方は女性の美に関するお仕事をなさっているのですが、「会った瞬間に美しいと感じる人よりも、最初はそのように感じない人のほうが将来は美しくなる可能性がある」という、大変興味深いお話を伺いました。

「なぜ、そのように思うのですか」とお尋ねしたところ、「前者、すなわち生まれながらにして美人といわれる人は、努力をしなくても周囲が美しいと評価をして接してくれることが多い。一方、後者は努力をするきっかけを持ちやすく、その結果、驚くほど美しくなる可能性がある」という返答をくださいました。

容姿が美しい人が努力をしないとは思いません。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ただし、己の足りない部分に気がつく機会がないと、見た目に限らず、何ごとも現時点より成長することが難しく、ゆえに真の美しさは保ちにくくなってしまうのではないでしょうか。

また容姿の美しさは、人によって、あるいは時代によって好みが異なります。

以前にも記しましたが、外見だけの美しさには限りがあります。
恐らく、知人のおっしゃる美しい人とは、内面を含めた魅了ある人をさしているのではないかと思います。

外見を磨くことは大切です。
それと同時に、内面にあるこころは磨けば磨くほど輝くことを忘れてはならず、自分に足りないと思うことを克服するように努力を重ねていくと、自ずとその人の魅力が外見に引き出されるのではないでしょうか。

自分自身を卑下するのではなく、自分の言動を内省し、こころを美しくする。
それが真の美しい素敵な人といえるのではないかと思います。

さて昨日は二十四節気の霜降。
露が冷気によって霜となって降り始める頃、すなわち晩秋を意味し、秋の最後の節気です。
今年は10月に入っても夏のような陽気の日がありましたが、残りの秋を楽しみましょう。

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