目標と目的

先月に続き、昨日は実働師範講習会を二部制で行いました。
一部は総師範の方々も多かったのですが、日頃は当たり前のこととして指導いただいている内容について、統一と確認をはかることを目標としてお伝えいたしました。20190930 ブログ写真1

目標といえば、目標と目的は異なります。
目標は目的を達成するために設けるものです。
目的は何かを実現したい、あるいは到達したいと目指すものです。
つまり、目的に向かっていく経過地点が目標です。
この目標と目的を礼法について考えるとすると、「互いに心地よく幸せなときを過ごす」という目的があります。
そのために相手に対するこころをかたちに表現する、すなわち作法という目標をひとつでも多く身につけることが目的へと繋がります。
ここでいう目的は最終地点なのではなく、小さな目的が集まると大きな和となり、社会全体が互いを慮ることによってあたたかな空間が生まれ、誰もが幸せを胸に抱く可能性を高めることができる、というさらなる先の目的に繋がるのではないかと思います。
私一人のみでは実現できなくても、礼法を学ぶ仲間たちの協力により、この目的に近づくことができると信じています。20190930 ブログ写真2

実働師範の方々から門下の方々へ、さらには礼法を学んでいない方々へ、こころをかたちにのせて伝えていただくことを心底から願っております。
目標を共有し、同じ目的に向かうことができる素敵な仲間たちに感謝するばかりです。

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