いのちの授業

1985年8月12日、羽田空港を飛び立った日航機が御巣鷹山に墜落してから34年の月日が経ちました。
どれだけ年月が過ぎようとも、ご遺族の悲しみが癒えることはないであろうと拝察いたします。

当時小学校3年生だったご子息をこの事故で亡くされた美谷島さんが、ご子息が通っていた小学校で「いのちの授業」をなさっている様子をテレビで拝見しました。
ご自身は、ご子息が25メートルを初めて泳いだご褒美にと一人で飛行機に乗せたことを悔やみ、ご家族もご子息に対するそれぞれの悲しみを胸に抱えていらっしゃるなかで、悲しみには同じ悲劇が二度とおきないようにするための大きな力があるとおっしゃっていました。
モントブレチア
誰かが悲しんでいるとき、そっとそばに寄りそうだけでもよい。
あるいは、「悲しいときは泣いてもよい」とそばで伝える。
日々を大切に過ごしてほしい亡くなった人から生きている人への命のバトンを皆さんに受け取って欲しい、とも生徒の方々に伝えていらっしゃいました。

美谷島さんの悲しみは察するに余りあるものがありますが、こどもたちの未来を考えて、このような活動をなさることに畏敬の念を抱くばかりです。
命あることに感謝しながら、日々を過ごしてまいりたいと思います。

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