緊張いろいろ

21日土曜日は、小笠原流礼法宗家本部直営教室にてご指導をいたしました。
土曜日のクラスへ向けて、90分のご指導は今回が初めてです。
担当の師範の先生からは「宗家からのご指導は皆様がさぞ緊張なさると思いますが、その緊張も勉強になることと存じます」というメッセージを頂戴しておりました。

IMG_6075教場に入ると、受講生の方々の真剣な表情にも優しさが溢れた笑顔で迎えてくださいました。
自己紹介に続き、大切に思っている伝書または教え歌を一つあげ、なぜその箇所を選んだのかを説明いただいたのですが、皆様が自分のことばで思いを伝えようとする姿が素敵でした。

さて、「緊張」には様々な意味が含まれています。
たとえば、学校の授業で課題を発表しなければならないとき、成功と失敗に関する強い自意識を持ったり、自分の意見が周囲の人からどのように思われるのかと過敏になる。
さらに不安感なども加わって複雑な感情へと結びつき、それを「緊張」と呼びます。

あるいは、教室に通われる方から、緊張感が教室内にあることで日頃のストレス緩和に繋がり心地よいと伺うことがあります。
多大なストレスとなる緊張が重なると健康を害することがあるかもしれませんので避けたいものですが、適度な緊張は自己の成長に欠かすことができないのではないかとも考えられます。

日々、緊張と緩和のバランスを取りながら、周囲にも、自分にも、心地よいと感じる空間づくりをこころがけていきたいと思います。

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