深いご縁を感じて

昨年のパリ出張の折、オランジェリー美術館に関することをブログでご紹介いたしました。

そしてこのたび、6月26日の企業研修でお世話になった方に、クロード・モネが晩年まで住んでいた邸宅とお庭の見学をするため、ノルマンディー地方のジベルニーへ連れて行っていただきました。
IMG_5809祖母や父がモネの睡蓮が大好きだったこともあり、幼少の頃からジベルニーは憧れの地でしたので、車の中から田園風景が目に入る辺りから気持ちが高揚し始めました。

6月は睡蓮の花だけでなく、ゼラニウムや色とりどりのバラなど数多くの花々が咲き誇っていて、ため息が出るほど美しかったです。
ル・ポン・ジャポネ(日本の橋)と呼ばれる太鼓橋から見る池の風景は、ひとことで表現できないほど豊かで壮観なものでした。

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モネは浮世絵のコレクターでその数231といわれ、邸宅内に飾られていましたが、キッチンやダイニングなどのインテリアはこれらの浮世絵の色使いに合わせてデザインされたそうです。

パリから車で1時間ほどの距離に、日本文化を感じることのできる場所があることを実感できた喜びの後は、前方にお庭が広がる静かなレストランで昼食を頂戴いたしました。

IMG_5829最後のデザートがなんとも可愛らしく、クッキーのかたちと同様に思わず笑顔になりました。

最終日、シャルル・ド・ゴール空港において航空会社のカウンターで搭乗手続きをしているさい、背後から私の名を呼ぶお声が聞こえました。
何とパリでお世話になった方がお知り合いのお見送りで空港にいらしたということでした。しかも、そのお知り合いの方は私も日本でお会いしたことがあり、さらに機内ではお隣のお席でした。
深いご縁を感じ、帰国後すぐにお食事をご一緒したのですが、そのさい「日本人のお先にどうぞの精神は同僚から信頼を得るきっかけとなった」という興味深いお話を拝聴いたしました。
昨今は日本人同士であっても、相手に譲ることが減っているように感じますが、それは大変残念でなりません。

IMG_5802このたびの出張は、自国の文化を見つめ直し、何よりも素敵な国に生まれ育ったことを誇りに思う機会でもありました。
お世話になったすべての方に心底より感謝申しあげます。

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