胡麻豆腐

少し前のことですが、時折訪れる日本料理店において、お料理をご指導いただく機会がありました。
料理長からお店の定番のお料理3品ほど教えていただきましたが、特にこちらの胡麻豆腐は家族揃って好きなこともあり、作り方を教えていただくことに期待を寄せていました。
白胡麻はお水で12時間浸しておくなど準備に時間を要しますが、用いる食材や調味料はすべて事前に用意され、わかりやすく短い時間で指導いただきました。

IMG_5605また白胡麻は本来、すり鉢ですりますが、現代生活にあわせてミキサーを使用して説明くださいました。
胡麻と調味料とあわせたものを布で濾し、最後まで丁寧にしぼってからお鍋で30分程度、練り上げる。
この過程が最も重要ですが、いざ自宅でつくってみると、なかなかの労力がかかりました。

もう一品、えんどう豆ご飯もつくってみたいと思っていましたが時季を逸してしまい、えんどう豆が手に入らず、代わりに枝豆を代用いたしました。
えんどう豆独特の香りが好みでないという方がいらっしゃるかと思いますが、皮を取り除くことで色鮮やかに香りもすっきりと食べやすく仕上げることができます。

IMG_5667勤務後、なるべく時間をかけずに手早く仕上がるお料理はありがたいものです。
しかし、時には家庭においても本来の調理過程を省略せずにつくることも大切ではないでしょうか。
お店でいただくお料理は、空間や食器だけでなく、食材の選定から調理過程に至るまで、時間をかけていらっしゃるからこそ、素敵なお料理ができあがることを痛感いたしました。

IMG_5656ところで、その他、年に数回だけ通っている個人宅でのお料理教室で教えていただいたお料理も何品か一緒に作ってみましたが、胡麻豆腐と黒胡麻プリン、胡麻が重なってしまいました(笑)
出来栄えを含めて、少しでもお料理の機会を増やして精進してまいりたいと思います。

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