伊勢神宮参拝

久しぶりに伊勢神宮参拝の機会をいただきました。
外宮先祭といい、参拝に限らずお祭りに関しても外宮から行うことが習わしとなっており、ゆえに外宮、内宮の順で、さらには外宮、内宮ともに正宮、別宮の順で参拝するのが基本です。

IMG_5577外宮に着く頃、小雨が降ってきました。
雨が降るのは、参拝を歓迎していただいている、雨で空気が浄化される、おまいりする人のケガレを祓う、などともいわれます。
外宮は左側通行。
内宮は右側通行。

伊勢神宮に限らず、神社では正中といって、道の中心は神様がお通りになると心得て、慎みの気持ちを忘れずに歩くことが大切です。

内宮では晴天のもとに宇治橋を渡り、清らかな地を訪れることだけでも光栄なうえ、門下の方のお力添えにより、御饌と御神楽、さらには正式参拝をお願いすることができました。
皆様もご存じの通り、伊勢神宮では20年に一度、式年遷宮があります。
IMG_5578宮地をあらため、古例のままにご社殿、ご神宝など全てが新しくされますが、正宮として使用されていた土地は古殿地・新御敷地(しんみしきち)と呼ばれ、白石、清石が敷き詰められたまま、20年間の式年遷宮が待たれるそうです(御垣内に敷かれている白い石を白石、黒い石を清石と呼び、式年遷宮では東西に並ぶ地を交互に建て替えられます)。
しかも、中央には正殿の床下にある心御柱(しんのみはしら)が残され、それこそが御神体の位置であることから、鳥の落し物や鹿など動物に踏まれないようにと、写真のように、屋根のある囲いがされていることを伺い、感激いたしました。
そのほか、一度では記しきれないほどの貴重なお話を拝聴することができました。

IMG_5572長い歴史の中で伊勢神宮に携わるたくさんの方々によって伝え守られてきたお祭りがあり、それによって厳かな空間が保たれているからこそ、私たちは何度参拝しても感銘を受けるのでしょう。

日々ご多用の方々がお仕事を調整され、皆様とご一緒できた素晴らしいご縁を含め、このたびの参拝に関わるすべてに感謝いたします。

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