週末、10名ほどのお食事会へお招きにあずかりました。

すべてのお料理に作ってくださった方々のおこころが感じられ、お味も素晴らしかったのですが、さらに日本料理は目、味わい、こころでも季節感を楽しむことができるものであると改めて感動いたしました。

また、初めてお会いする方もいらしたのですが、そのお席にいらした4名の男性、全員の方に共通することがあったのです。
同席なさっていた奥様方も互いにお顔を見合わせながら、喜びと驚きで大変盛りあがりましたが、何とお名前二文字の下の漢字は「樹」。
そこで、「樹」の持つ意味を調べたくなりました。

9374536440208「壴」は、立てる。
「寸」は、手。
この2つが組み合わされた「尌」は、手で立てている様子を表します。
さらに「木」を加えることにより、樹木を手で立てて安定させる、すなわち立てる、植えるなどを示します。
樹木や農作物を手で立てて安定させることを意味するのです。
勝手ながら、「樹」の文字からは、こどもが健やかに成長し、安定した未来を築きあげるようにと願う親御様のお気持ちを拝察いたします。

さて、お食事を終え、奥のテーブルへ移動してコーヒーをいただく頃、1人の女性の方が「実は私の主人の名前にも樹がつきます」とおっしゃったことで、ますます喜びの空気で満ち溢れました。
樹といえば、馮異大樹(ふういたいじゅ)という、謙虚でおごり高ぶらず周囲から慕われる人を意味する熟語がありますが、4名の方々、この文字にぴったりのお人柄です。

樹に関する素敵な意味を学ぶこともでき、お食事会主催の方ならびにご出席された皆様にこころより御礼申しあげます。

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