11月

11月は霜が降りる頃ということから霜月、稲の収穫を祝って神楽が盛んに行われたことから神楽月などとも呼ばれます。
一陽来復には、冬が終わって春が来る、または悪いことが続いた後で幸運に向かうという意味がありますが、まさに旧暦11月は一陽来復の「復」であり、陰の気がきわまって陽の気にかえるという月。
そのように捉えると、今月は良い方向に転じる可能性のある月と思ってもよいのかもしれません。

11月は友人、知人のお誕生日が最も多い月でもあります。
先週、ある方にお祝いのメッセージをメールでお送りしたところ、「お祝いのことばによって歳をとることも悪くないと思えてきました」という大変嬉しいお返事を頂戴いたしました。

IMG_3941またその方のメールには次のようなことも記されていました。
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」という詩のことば、容色に限ってしまうと自然に対する人間の存在とは虚しいものという意味になってしまう。

しかし、人だからこそ常に新しい自分になれると言う意味に捉えると未来をひらく詩とも思えてくる。

この方がおっしゃるように、昨今は異常気象などはあるものの、基本的に自然は変わることなく季節が巡ってきますが、人の世は変わりやすいからこそ、一度の人生の中で自分自身の気づきによって変化し、成長することができるのではないでしょうか。
自分の思いひとつで、新しい素敵な自分に出会えることができるのです。

IMG_3952以前のブログでもふれましたが、私自身も今月、ひとつ年齢を重ねました。
ひとつ年齢を重ねるとともに、それまでの一年で得た知識や経験を重ねる。
それにより新たな自分と出会い、朗らかさとたおやかさをこころがけながら己の成長に努めてまいりたいと存じます。

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