指導者講習会と許状授与式

昨日は門下の方々を対象に、小笠原流礼法宗家本部主催の指導者講習会と許状授与式を都内にて行いました。
DSC_0013指導者講習会では、新しい内容ではなく、むしろ基礎中の基礎ともいえることについて、私からお話をいたしました。
このたびの講義の根底には、「道理ということを先として…」という古文書の教えが存在します。
人はそれぞれに異なる考え方、生き方、価値観などを持っています。
世界中、誰一人とも全く同じ性格の人は存在しない。
だからこそ、道理という共通認識を持っていないと、社会生活が円滑に行われません。
礼法はその道理のひとつであるともいえますが、礼法自身にも道理が必要であり、こころの理(ことわり)はもちろんのこと、かたちの理に統一性を持つことが現代の指導者にはより求められるのではないかと思うのです。

許状授与式では、この一年の間で取得された許状を対象者に授与したのですが、直接指導された先生、対象者以外の師範の方々も暖かいおこころで皆様を見守り、参加くださいました。
授与対象の方々は緊張なさったことと存じますが、それは礼法に対する真摯なお気持ちがあるからこそと確信しています。
皆様のお姿、大変素敵でした。

集合写真撮影後、門下の方々が各先生に感謝のことばを伝えている姿やお互いに喜びを分かち合っている姿など、嬉しい光景の数々を拝見し、会場内は幸せな空気に包まれていました。
講習会、授与式、いずれも参加くださった方々におかれましては、こころより御礼申しあげます。

また講習会の前後を含めて、手伝ってくださった皆様のお力添えもあり、二つの行事を同日に無事終えることができました。
重ねて感謝申しあげます。

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