同調

過日、友人が主催する日本酒をいただく会に参加いたしました。
以前もブログに記しましたが私は下戸ですので、この会に出席することは失礼と思いつつ、主催者の会に対する熱意が素晴らしいので参加させていただいた次第です。

会場は目黒にある鮨店で、日本初のワインテイスターとして日仏を往復なさっているシニアソムリエの方が宮城県の日本酒とのペアリングについてお話くださいました。

お鮨というのは、一貫そのものがお料理。
お鮨のネタが変わるたび、異なるお料理が運ばれてくるのと同じ。
お鮨の味に影響を与えず日本酒の味も楽しむことができる、つまりお鮨とお酒が同調できることがペアリングには大切であると伺いました。
また日本酒はワインと比べて重みがあるので、酢飯に負けることなく魚の臭みも抑え、お鮨の味をより美味しくできることもできるという興味深いお話もしてくださいました。

同調というのは、どちらかを低下させてしまう、あるいは無理に抑えてしまうのではなく、お互いの存在を高め合うことができる関係性。
この関係性は人間関係にも共通するのではないでしょうか?
共感する理念に基づき、一人では難しいことを他者との関わりや協力によって成し遂げることができるからです。

1015今まで知らなかったことを学ぶ機会は、どのような分野においても大切なことです。
自己をなくしてしまうではなく、周囲と自然に同調する機会を増やして、素敵な時間を増やしたいものです。

このページの先頭へ