国際交流に関するパネルディスカッション

一昨日、国際交流に関するパネルディスカッションを拝聴いたしました。

IMG_2820昨今、留学を希望する日本人の学生が減少するなか、1週間でもよいから夏休みや冬休みなどを利用して海外へ行くことが大切ではないか。

なぜなら、インターネット社会である現代において、世界中の風景、芸術などあらゆることを見たり、聞いたりして知識を増やすことはできるが、それらは当然のことながら実体験ではない。

国際交流において、実体験していないことを頭のなかでカタカナとして備えるのではなく、実体験に基づいてアルファベットで考えることが大切。これからの日本は、リスクをとろうとする人を評価する社会をつくることが必要でなないだろうか。

こうした様々なパネリストの方々からのご意見のなかで、特に「海外生活によってアイデンティティーがなくなってしまうのではないか、と心配すること自体が問題である」というご意見も印象的でした。
どこで暮らしても、日本人が日本人であることを無くしてしまうはずはない。
海外生活を通して、日本人であることを再認識することもあるでしょう。
ただし、日本人が本来持っているはずのこころとは何か、そのこころをどのようにして相手に伝えるのかという、それぞれの根本について知る機会がなければ、その人自身に備わるこことは難しいのではないかと思います。

海外で暮らす日本人、日本で暮らす外国人、いずれの方々に対しても、小笠原流礼法のこころとかたちをお伝えしてまいりたいと改めて感じました。
その後の懇親会では、初対面の方々とお目にかかり、素敵な時間を過ごせましたことに感謝いたします。

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