人形を川に流す

6月晦日の大祓(夏越の祓)と同様、12月晦日にも大祓があります。
今年6月29日のブログにも記しましたが、この日には、半年間についた穢れを清めるため、茅の輪をくぐったり、人形の紙で身体を撫でて穢れをうつし、焚き上げたり川に流します。
この行事は1300年ほど前から行われているといわれます。

20171218以前、門下の方々との直門のお稽古の中で
「来年の夏越は皆様で人形の紙を川に流すことができたらいいですね」
と私が話したことを憶えていてくださった方が、紙を川に流しても良いか否かを調べて昨日のお稽古時に説明してくださいました。
結論は、水に溶けて河川を汚染することのない紙を使用すれば流すことに問題はないのだが、ただし河川管理者への届出が必要である、とのことでした。
ご存じの通り、和紙は水には溶けませんが、見た目は和紙のような水溶性の紙も市販されています。

12月晦日、都内では東京大神宮、明治神宮、神田明神などでは大祓式が行われ、人形での祓もしてくださるようです。
清流で都内から皆様が行きやすい川を調べて、来年は夏越の祓を行うことが今から楽しみです。

大晦日は何かと慌しいものですが、大祓式などで心身を清め、お正月を迎えるゆとりも大切なのではないかと思います。

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