根付

江戸時代、印籠やたばこ入れなどを腰に下げるにあたり、あるものを紐の先端につけることで滑り止めの役割とし、帯から外れないようにしました。
これを根付と呼びます。
根付は木、象牙、金属、水晶など、さまざまな材料を用いて人物や動物、あるいは器物などの彫刻を施し、工芸品としても発達したのです。

根付和装の機会も多いため、根付には以前から興味があったのですが、今までは身につけることがありませんでした。
しかし、生まれ年の干支である午のかたちの根付と出会う機会がありました。

なかには驚くほど高価なものもありますし、深めようとしたらきりがないのですが、大きさや顔の表情にも品格があり、一目で気に入ってしまいました。
こどもの頃に欲しかった人形やおもちゃを手に入れる、そのような嬉しい気持ちになりました。

先日のとんぼに続き、最近は生き物をモチーフにしたものの話が重なっておりますが(笑)、実際に身につけられる点が根付の魅力のひとつです。
和装で外出するさいには早速、この根付を身につけたいと思っています。

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