盛岡でのお稽古

今週初めは東北地方にお住まいの門下の方々へのご指導に盛岡へ伺いました。

集合写真この時期、東北はお祭りが多く、夏休みということもあってか、新幹線は往復全席満
席!
盛岡駅に到着し、改札口へと向かうエスカレーターに乗ると、出迎えにきてくださっ
た総師範の方の姿が目に飛び込み、再会の喜びで思わず手を振ってしまいました。

盛岡駅から徒歩圏内にある会場では、冷たい飲み物とお菓子を頂戴してからお稽古に入りました。
このときに用意くださったお菓子は黄精飴(おうせいあめ)。
黄精飴は、漢方薬の黄精というナルコユリやユリ科のアマドコロの地下茎を煎じたものに、お砂糖、飴、餅粉をまぜてつくったもの。
飴黄精は、不老長寿の薬草で、胃腸や心肺の働きを高め、滋養強壮の効果があるそうで、夏バテ防止にとのおこころ遣いから用意してくださったことが感じられました。
事前に漢方が入ったお菓子と伺ったので、苦味があるのではないかと想像しながら一口いただくと、爽やかな野草の香りと甘みが口の中にひろがりました。

今回は、折形を中心に、動作の基本も復習いたしましたが、全員の熱心に聞いてくださる真摯なお姿からも、皆様の礼法へのお気持ちが伝わってまいりました。

お稽古後は、山形から取り寄せてくださった梅のお菓子をいただきながら、次回は紅葉の頃に盛岡へ伺うことが決まりました。
会場の手配、教材の準備、茶菓の用意など、お世話になった皆様にこころより感謝いたします。

立秋を過ぎても厳しい暑さが続きますが、読者の皆様におかれましては、くれぐれも
お身体大切にお過ごしくださいませ。

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