果物の種

先日、食事中にある質問を受けました。
内容は果物の種について。
改まった席で果物を食べるさい、種はどこに置くべきかという質問でした。

小笠原家に伝わる教え歌には

果物を食するときに種あらば紙に包みて袖に入れるべし

とあります。
実際に果物を召しあがった後、紙で包んで持ち帰ることは状況にあわないことも多いでしょう。
大切なポイントは、同席者に不快感を与えないようにとする「慎みの気持ち」を忘れないことです。

葡萄の種ぶどうやさくらんぼなどの種は、ナプキンで口元を隠し、フォークのうえに種を出し、それをお皿のすみに置きます。
ナプキンがない場合は、フォークを持っていない側の手で口元を隠します。
果物の種や皮をすみに置いたものの、見た目が美しくないと思う場合は、紙ナプキンや懐紙を軽くたたんだものをうえに置いてもよいです。

自宅で果物を食べるときも、見た目が汚くならない種や皮の残し方をこころがけることをおすすめいたします。

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