お箸の種類

昨年8月4日にもお箸について記しましたが、今日はお箸の種類についてご紹介したいと思います。

柳箸:柳で作られ、両端が丸くて細くなっており、祝い箸とも呼ばれる箸
利休箸:千利休が考案した中央がふくらんでいる箸
元禄箸:角を削り割れ目に溝を入れている箸
天削箸:頭部を斜めに削っている箸
丁六:加工されていない割り箸

お箸柳は折れにくく、「家内喜」に通じる。
檜は「日の木」ともいわれ、建材としても最高級品である。
杉は防腐作用があり、杉の木は日本一樹高が高いといわれる。
桑は中風を治したり、予防できる。

このようにお箸の材料は柳、檜、杉、桑などを用いた白色の木製が使われてきました。
清浄感を重んじることから、お箸は一度だけ使用するという考えが基本。
したがって、たとえ高価であっても、何度も使用できる塗り箸は略式とし、改まった食事の席では木製のものを準備します。

お箸は主に個々に使用する手元箸ととり箸に分かれます。
懐石料理で使用されるとり箸は、杉や竹のものが多いでしょう。

日常生活で使用するお箸は好みの色や柄の塗り箸でもよいと思うのですが、木製の箸の種類がこれだけあるのですから、時・場所・状況に応じた素材のお箸で食事をするゆとりも大切にしていただきたいと思います。

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