重陽の節供と茱萸袋

重陽の節供のお飾り
9月9日は重陽の節供。
陰陽道では、奇数を陽の数、偶数を陰の数とし、奇数で最も大きな数である9が重なるゆえに「重陽」。
別名、菊の節供とも呼ばれ、この日に菊花をお酒に浸したものを飲むなどして、無病息災を願います。

重陽の日には、茱萸(しゅゆ)の枝を髪に差して高いところに登ったり、茱萸袋と呼ばれるものを柱にかけて災いを避けました。
茱萸の香りが邪気を祓うと考えられています。
ちなみに、五月五日の端午の節供では五色の糸で飾られた薬玉を柱にかけますが、9月9日には茱萸袋と掛け替えます。

茱萸袋さて、以前から重陽の日に京都の嵐山にある法輪寺へ伺いたいと思っていました。
なぜなら、茱萸袋を授けていただけるからです。
ようやく今年は法輪寺へ伺うことが叶いました。
法輪寺へは息子の十三参り以来ですので、その頃の思い出もよみがえり、感慨無量。
今年最後の節供に茱萸袋を授かることができるとは、光栄な限りです。

充足感とたくさんのエネルギーを得て、これから東京に戻ります。
まだ半日ありますので、今からでも菊の花を飾る、あるいは菊花を召し上がるなどして、重陽の節供を楽しまれてみてはいかがでしょう。

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